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盛土の性能評価と強化・補強の実務

盛土の性能評価と強化・補強の実務

著 者  :災害科学研究所・盛土の性能向上技術普及委員会

発行(売)元:土木研究センター

価 格  :3,300円(3,000円+税)

コード  :00075509

発行年月 :2014年12月

判 型  :A4判

頁 数  :228

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主な内容

近年,特に中山間部における道路盛土の地震被害が顕在化してきています。橋梁と同様に道路ネットワークを構成する道路盛土においても,その重要度や被災時の影響度に応じた耐震設計,耐震補強あるいは管理・運用,言い換えれば,道路盛土の耐震性の確保が必要となります。  このような背景の下,盛土の安定性向上のための技術の普及を目的とした「盛土の性能向上技術普及研究会」を設置し,その活動の一環として,主として盛土の耐震性能に着目して,危険度評価から,性能の評価基準,性能の予測法および強化・補強技術に至るまで,盛土の耐震性能の向上に必要な技術の体系化を図り,実務に活かすことを目的として本書を取りまとめました。   本書で取り扱う内容は,地震に限定されるものではなく,降雨に対する安定性の向上にも反映できるとともに,道路盛土に限定されるものではなく,宅地盛土,鉄道盛土などの類似の盛土構造の補強・強化にも反映できるものであります。第1章 盛土の被害から学ぶ1.1 概 要1.2 地震被害の発生位置1.3 地震被害の発生形態1.4 地震によるすべりの特性1.5 盛土の経年変化1.6 道路盛土の地震被害と影響1.7 鉄道盛土の地震被害1.8 宅地盛土の地震被害1.9 盛土の降雨被害1.10 盛土の津波被害第2章 盛土の性能評価と評価基準2.1 性能評価の概念2.2 現行の基準類による性能評価2.3 道路盛土の評価基準2.4 性能評価による盛土の設計概念2.5 仕様設計と性能設計の関係 612.6 性能評価による道路盛土の設計例 第3章 盛土のための地震動の予測3.1 概 要3.2 盛土位置における地震動の予測法3.3 広域な地震動分布の予測法第4章 道路盛土の地震危険度マクロ評価4.1 被害からの知見4.2 マクロ評価の流れ4.3 マクロ評価法の推移4.4 盛土法面緊急点検4.5 地震危険度マクロ評価法2010とその活用法4.6 緊急点検への適用4.7 評価基準4.8 地震動を考慮したマクロ評価 第5章 盛土の安定性の評価と変形の予測5.1 概 要5.2 安定性の評価法5.3 変形量の評価法第6章 経年による盛土の状態と安定性の変化6.1 盛土の安定性の経年変化とその要因6.2 盛土表面の湧水6.3 地下水位の変動6.4 盛土内の含水状態と強度6.5 飽和度と強度の関係6.6 地下水位の変化と安定性6.7 盛土の地下水探査法 第7章 盛土の強化・補強の技術と性能向上の効果7.1 概 要7.2 NETIS における盛土強化技術・補強技術7.3 建設技術審査証明事業における盛土強化技術・補強技術7.4 性能向上のための技術7.5 盛土の強化・補強による性能向上の効果あとがき付属資料20141128ti

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